違う冬のぼくら感想

しばらくぶりになりました(ΦωΦ)

オクトラはハンイットさんストーリーでドラゴンと対峙し、キャラクター3人が吹き飛ばされる事態となり、

これはまた勝てるまで町とボスをシャトルランせねばと数回トライしていたのですが、

ある時、ルマ島へ飛ばされまして(ΦωΦ)

畑したり探索したり、満喫してまして(ΦωΦ)

そんなこんなで12月になったので少し違うゲームやろうかなと思ったところで、セールの時にとりあえず買っておいた違う冬のぼくらをちょっとやってみようかなと思いまして。

この度、数日に分けてプレイしてみた感想を少し並べておきます。

考察やヒントはございません。

また、3つのエンディングを見た段階で書いており、ネタバレの配慮はありません。

違う星のぼくら、楽しみですね(◍•ᴗ•◍)

 

・1周目 とり

オープニング好きです。銀河鉄道読み直したくなりました。

そして1回目のエンディングとても好きです。疎遠になってしまったけど、同じような関係の人はその後いないという友達とても分かる。

ただこの時点ではハルくんもしかして、くらいなので、友達2人に対しての喪失感であり、それよりあの出来事の不条理さ、不可解さの印象が強かったです。

ギミックは1箇所つまったくらい。我々にはちょうどよい難易度でした。

選択肢関連は、お母さん・おじいさんは大分尖った行動をしているように思いましたが、すらさん側では違和感ない言動だといっていたので、見えていないストーリーが非常に気になりました。

グロテスクなのは得意ではないですが、ひいひい言いながらゲームとして享受出来るくらい。

背景の木のかわいさ、にこにこのおめめとのギャップが凄まじい。木がねえ、本当にかわいいんですよ。それが救いだったの。

思っていたのと大分違った印象のゲームだなと思いましたが、ストーリー気になったので早速2周目へ(ΦωΦ)

・2周目 ロボット

プレイ前の印象と大分違うゲームだとは思ってましたが、自分がプレイしたゲームも大分違った…。

かわいい木がない。というか色がほとんどない。曲も全然違う。

今思ったら一緒にプレイしたすらさんは夢を白黒で見るそうですので、もしかしたら私達も普段これくらい認識している世界が違うかもしれません。

お母さんの感情的な言い方の理由は納得です。どっちに子どもがついて行くかについてですが、

事情を深く知らないのもありますけれども、実際子どもが見つかってからの問題になるでしょうし、

見つかったとしてもお父さんについて行く理由があまりないかな。

どちらかといえばお母さんにした方が穏便かな。というような結論の出し方になりました。

ところでロボットだと外見の個性がそこまで際立たない気がします。

めちゃくちゃ強そうな大砲背負ってるとかそういうわけではなさそうでした。

ということは、とりの子にはライオンのお父さんはやっぱり権威があるように見えていたかもしれません。

そしておじいさんについて。ここはねー、確かに気の毒だとは思ったのですが、

気の毒だから生き返らせたすらさんと、気の毒だから助けない私で、心情と選択肢も別であると思った場面だったのが印象的です。

お家システムが寂しい行かないでっていうところも。やめてよー。世界の本当の姿とのことですが、機械にも感情がある、またはあるような言動をするんだなっていう精神にじわじわくる感じ。

花火はカラフルでとても安心しました。この花火大好き。かわいい。この花火とハルくんくらいじゃないですか、2人で同じもの見てるの。いやそうか、2人で同じもの見てたんだ、よかったね。

パケモンも同じだったね。よかったね。

最後のシーソーは、展開としてどっちが残る側なのか、プレイするキャラクターを逆にした場合はプレイヤーとしては同じ方を見ることになるので、これもまたそのうち回収しなければなりませんね。

そいでやっぱりハルくんじゃないですか。

思い出だけで生きていくって、そんな悲しいこと言わないでと思ったり、

1周目エンディングで思い出した疎遠になった友達との思い出を実際ずっと大事にしている自分の体験を重ねたり、

そんな切ない気持ちになったところで、

銀河鉄道を結局読み直さない大人になったぼくらの1人が、行動に出るわけです。

すごく希望。

やったじゃん!と思いました。

そこでノイズとロボットのいる風景。

もう片方ではもしかしてどうぶつだったのではと確認してみても、ロボットだったとのこと。

あーーこれやっぱり機械の世界が本当なのかな、という展開。

や、それはよいのですけども。

人間が滅んだ後みたいな、と言ってたから、元は人間がいたのかもしれない。

いやでもそれ含めて作られた世界なのかもしれない。

機械だとしてもおじいさんが悲しみの果てに狂気に走るような、ある夫婦の子どもが暗い顔をして出て行ってしまうような、決して平坦なベルトコンベアみたいな人生ではないらしい。

それでも花火の爆弾1つでげらげら笑ったり出来るらしい。

そして噂に聞くと、3回目はちょっと短めのストーリーが見れるらしい。

やろうじゃないか(ΦωΦ)

・3周目 きみ

ハルくんに名前はあるけど、プレイするキャラクターの呼び方わりと難しいですね。

くまの方でしたが、これは別にどちらでもよかったです。なんとなく。

2人とも覚えててよかったねーハルくんいてよかったねー食べられたねー。

めでたしめでたしの気持ちと、まだふわふわした気持ちのまま、このブログを書くに至っています。

ハルくんがどちらの世界でも人に見えていて、2人が人間の時にあのような姿だったのは、

機械の世界が本当の姿なのだとしたら、人間のかたちが1番こわいのだ。

こわいというのは見方の問題だ、ということかなと考えています。

とりの子にとって、人物がどうぶつの姿でもって、みんな同じ笑顔をしているのも、

子供が描く絵でみんなにっこりしていることに通ずるかもしれません。

小学校の先生になった今は連絡もとっていない友人が、将来の夢という内容で絵を描くと、みんなにこにこ顔でバッター構えてると話していたのを思い出します。

それはそれですごくかわいいのですけれども。

大人になっておいて行かないでっていうてましたので、くまの子は少し大人的な見方を既にしていたのかもしれません。

やっとハルくんに会えたことで、違う冬だったぼくらが一緒に春を迎えられるかなと思いたいので、

飲まれたとしてもなんかいい感じにきっと上手くいくエンドだと信じています。

あの焚き火を囲んだ一晩の思い出だけで1人で生きてきて、それをぺろっと食べて終わりにはならないと思いたいです。

食べられるのがバッドとは思ってはないですけれどもね。

大きく成長したハルくんがね、あれだけこう、パーツがいっぱいになるとね、取り込んでらっしゃらないかなという心配はしている。分からないけどね。

でもずっと泣いてたのかなという心配もしている。ハンカチ返しちゃったしさ。

 

他愛もない感想で結構な文字になりました。

あとはモチーフの鹿は何だ、アンテナの役割は何だ、市長の仕業にするには大掛かり過ぎないか、

お父さん本当は一緒に花火したかったんちゃうか、みたいなところも、もう少し考えていきたいです。

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